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馬本 勉 (ウマモト ツトム)

■所属部署名: 副学長 高等教育推進機構 地域資源開発学科 生命科学科 
■職名: 副学長 高等教育推進機構長 教授 その他 
■研究者紹介(概要版)URL: http://www.pu-hiroshima.ac.jp/uploaded/attachment/7899.pdf
更新日: 2021/01/17

研究者情報

学位

  • 博士(教育学)
  • 教育学修士
  • 教育学学士

ホームページURL

J-Global ID

研究キーワード

  • 基本語選定   英語独習書   コーパス   英語教科書   英学史   英語教育史   英語教育   Vocabulary Selection   History of ELT in Japan   

研究分野

  • 人文・社会 / 外国語教育

経歴

  • 2020年04月 - 現在  県立広島大学生物資源科学部教授
  • 2011年04月 - 現在  県立広島大学生命環境学部教授
  • 2007年04月 - 2011年03月  県立広島大学生命環境学部准教授
  • 2005年04月 - 2007年03月  県立広島大学生命環境学部助教授
  • 2002年04月 - 2005年03月  広島県立大学経営学部助教授
  • 1998年04月 - 2002年03月  比治山大学現代文化学部助教授
  • 1994年04月 - 1998年03月  比治山大学現代文化学部講師
  • 1991年04月 - 1994年03月  比治山女子短期大学講師
  • 1989年04月 - 1991年03月  比治山女子短期大学助手

学歴

  • 1998年04月 - 2001年03月   広島大学大学院   教育学研究科(博士課程後期)   学習開発専攻
  • 1987年04月 - 1989年03月   広島大学大学院   学校教育研究科(修士課程)   言語教育専攻
  • 1983年04月 - 1987年03月   広島大学   学校教育学部   小学校教員養成課程

所属学協会

  • 広島大学英語教育学会   岩崎研究会   日本英学史学会中国・四国支部   中国地区英語教育学会   英語コーパス学会   外国語教育メディア学会   日本英学史学会   日本英語教育史学会   全国英語教育学会   大学英語教育学会   大学教育学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 外国語活動から始まる英語教育:ことばへの気づきを中心として
    馬本 勉 (担当:共著範囲:第4章,付録)あいり出版 2014年03月 ISBN: 9784901903882
  • 英語教科書の歴史的研究
    小篠敏明; 江利川春雄 (担当:分担執筆範囲:第4章1,3,8 第5章1)辞游社 2004年

講演・口頭発表等

MISC

受賞

  • 2010年05月 日本英語教育史学会賞
     
    受賞者: 馬本 勉

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2012年 -2014年 
    代表者 : 馬本 勉
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2003年 -2004年 
    代表者 : 小篠 敏明; 松岡 博信; 馬本 勉; 中村 朋子
     
    1、英語教科書のコーパス作成と作成したコーパスを用いた教科書の計量的分析2、英語教科書の総合的計量分析、および英語教科書の発達に関する考察英語教科書のコーパス作成に関しては、澤村寅二郎著Girls Pacific Readers(開隆堂、1939)全5巻の教科書コーパスを作成した。量的分析では、Girls Pacific Readersを計量的に分析した。総合的計量分析では、Girls Pacific Readersを含め、これまでに蓄積した教科書コーパスを使って、各時代の英語教科書14セットの教科書コーパスを計量的に分析し、得られたデータに基づき教科書の歴史的展開に関する分析と評価を試みた。分析視点は、(1)総語数、(2)異語数、(3)新語数、(4)総語対新語比、(5)Flesch Reading Ease、(6)Flesch Kincaid Grade Level、(7)受動態、(8)主格関係代名詞、の8視点である。これらの分析の結果、日本における英語教科書の展開の全体像が少しずつ明らかになってきた。特に語彙指数の比較分析の結果、日本の英語教科書がかなりのペースで新語数や総語数を減らし、また、総語対新語比を増やしてきていることが明らかになった。この計量的分析結果を質的分析の結果と組み合わせ、これを総合的に解釈・評価することを試みた。これらの研究成果を小篠敏明・江利川春雄著『英語教科書の歴史的研究』(辞游社)として出版し、世に問うた。また、同時に、7編の論文としての国内外の各種学会誌で公表し、また、11編の論文として,日本英語教育史学会、Korea TESOL国際学会等、国内外の各種学会で口頭発表した。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2000年 -2002年 
    代表者 : 小篠 敏明; 馬本 勉; 村上 直子; 松岡 博信
     
    平成14年度においては、主として次の2種の研究活動を行った。(1)英語教科書のコーパス作成、および、作成したコーパスを用いた教科書の計量的分析・比較、そして、(2)英語教科書の発達に関する総合的分析。(1)のコーパス作成とその計量的分析に関しては、現在、Barnes著New National Readers、岡倉著The Globe Readers(前5巻)、Palmer著The Standard English Readers(全5巻)、文部省(外山正一)著『正則英語読本』(全5巻)、文部省(Dening)著English Readers : The High School Series(全5巻)、竹原常太著The Standard English Readers(全5巻)のコーパス作成と計量的分析を完了している。また、New Jack and Betty(中学校、開隆堂)、New High School English(高等学校、開隆堂)、Sunshine English Course(中学校・高等学校、開隆堂)の計量的分析も完了している。分析の視点は、(1)リーダビリテイ(可読性)(Flesch Reading EaseおよびFlesch-Kincaid Grade Level)、および、(2)語彙の頻度(総語数、異語数および異語/総語数の比率)である。これらの成果の一部はすでに各種学会において口頭発表されており、すでに、「戦後英語教科書の量的分析」(中村愛人、小篠敏明他3名著、『日本教科教育学会誌』25・2(2002),61-68)と題する論文として公刊され、他は現在、論文化の途上にある。(2)の英語教科書発達史の分析では、過去3年間の間に分析したデータを使用し、また、各種教科書の質的分析も加え、日本における教科書発達通史の素描を試みた。これらの成果は「英語教科書簡の変遷と展望」(小篠敏明著、『英語と英語教育』6(2001),1-10)、「文法統制から見た英語教科書発達通史の試み」(小篠敏明著、『英語と英語教育』7(2002),1-20)と題して論文として公刊され、また、『明治・大正・昭和初期の英語教科書に関する研究』(小篠敏明・中村愛人共著、渓水社、2001、190ページ)と題して専門書として出版されている。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(奨励研究(A))
    研究期間 : 2000年 -2001年 
    代表者 : 馬本 勉
     
    英語基本語彙の選定と評価の基準を確立することを目指した本研究において、複数の英語基本語彙リストを客観的に評価するための「操作的な指標作り」のための研究を中心に行ってきた。昨年度指標として打ち立てた「定義可能度」を用い、今年度はより実践的な立場から、中学校英語教科書ならびに高校生・大学生用英語基本語彙リストの評価を行った。その結果、中学校の英語教科書は頻度、定義可能度とも比較的安定した数値を示していることを明らかにした。高校生・大学生用英語基本語彙リストに関して言えば、語数が4,000〜5,000語に達することから、いずれも頻度、定義可能度においてかなりの高い比率を示しており、1,000語レベルで行う中学校英語の数量的評価ほどの明確な差が出にくいことを指摘した。また、内外の図書館等において実施した文献調査を通じて、本研究に関する歴史的な検討を深めることができた。特に英国においては、日本では入手できないHerman Bongersが欧州で発表した研究を中心として、1920年代から1930年代にかけて日本の文部省英語教授顧問を務めたHaarold E.Palmerの残した語彙選定と、それに通じる海外諸国における英語基本語彙研究の歴史的な流れを調査することができた。また、国内の文献調査によって、これまであまり脚光を浴びることのなかった竹原常太の教科書編纂と直結した語彙調査について深めることができた。これらの調査を通じて、基本語研究における客観的なデータの重要性を歴史的な観点から裏付けることができたことは、本研究にとって極めて重要であった。今後は、本研究を通じて明らかになった客観的な指標を有効に活用し、小学生に対する英語教育を視野に入れた「入門期の英語学習者のための語彙選定」に関する研究へと進めていきたい。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(奨励研究(A))
    研究期間 : 1997年 -1998年 
    代表者 : 馬本 勉
     
    本課題研究においては、語の記憶の「連鎖」とハイパーテクストにおける「リンク」の類似性に注目し、コンピュータを用いた英語の語彙学習システムの構築を行った。2年間の研究期間中、学内のWebサーバを用いて各学習者のホームページを作成し、学内外からのアクセスが可能な形で、個人個人の連想ネットワーク(擬似メンタルレキシコン)を公開した。(http://ipr.hijiyama-u.ac.jp/〜umamoto/)特に2年目の本年度は、ホームページ作成ソフトの新規導入により、Webページ作成の負担を軽減できたことが大きい。1年目の文字情報中心・学内サーバ内リンク中心のものから、映像を含むマルチメディア情報・全世界の情報網へのリンクを伴う「擬似メンタルレキシコン」の立体化が進んだように思われる。同時に学習者間のリンクも進み、他者のメンタルレキシコンとの比較も容易になった。ホームページの作成・閲覧過程を通じての「語彙力」の伸びは、多くの学習者が実感するところとなった。特に、日本語による概念の広がりをきっかけとした英語の語彙拡充の一形態が、本研究で言うところの「学習システム」において実現できたように思われる。また、学習者のメンタルレキシコンの観察を通じ、対象とする語と共に学習するのが望ましい(周辺的な)情報のあり方についても検討が進んだ。上位語・下位語・類義語などの関連語や、コロケーションなどの語法的な連想に加え、学習者の個人体験に基づく「リンク」に目を向けることにより、「語と語の連なり」「語義の広がり」「語感の深まり」といった「立体的」な語彙学習のための、語彙選定への提言を行うに至った。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(奨励研究(A))
    研究期間 : 1995年 -1995年 
    代表者 : 馬本 勉
     
    本課題研究においては、動画・音声・文字を組み合わせた立体的な形で語の使い方をい提示する「マルチメディア・ディクショナリー」の原型を作成し、それを用いた効果的な語彙指導法について検討した。特にコンピュータに取り込んだ動画用例は検索と繰り返しが容易なことから、最小単位の暗誦・模倣のモデルとして位置づけることができるため、語と共にそれが使われる文脈・話者の音調・表情・動作などを丸ごと記憶にとどめることを通じて「語用能力」を高める学習法として提案するに至った。本研究において収集を続けている動画用例は、最近特に語用論の成果を積極的に取り入れている学習辞典の記述を裏付ける意味において有効である。さらに文字では説明し尽くせない言語使用の実態を示す上で、非常に有用であることを辞書との比較を通じて明らかにすることができた。また、マルチメディア・ディクショナリーの素材として映画を選んだことで、授業実践において学習者の興味を喚起するものであった。研究の成果は論文、研究発表、講演の形で公表することができたが、何より日々の授業に直結したものであったことは有意義であり、動画データは今なおコンピュータのハードディスクに蓄積され続けている。今後の課題は、マルチメディア・ディクショナリーの用例検索方法を改善し、学習者の目的に応じた使い方のできる学習ツールとして発展させることである。そのためにはニーズに応じた用例収集と学習効果の検証を繰り返し、さらなる研究が必要と考えられる。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(奨励研究(A))
    研究期間 : 1994年 -1994年 
    代表者 : 馬本 勉
     
    本課題研究においては、映画のクローズド・キャプションからコンピュータに取り込んだ「文字データ」と、レーザーディスクの「映像・音声データ」を合わせた「映画コーパス」(映画約100時間分)の分析により、コンテクストに依存した「発話の意図」の理解がコミュニケーションの成立に大きく関わることを明らかにした。特に皮肉や比喩などの「言外の意味」を持った語句の使用では、声の調子や顔の表情が大きな役割を果たしていることを指摘し、実際の場面に見られる「身体言語」や「パラ言語」を伴った語彙能力をつける「立体的」な指導法を提案した。生きた英語のコーパスを扱う以上、その発話理解には語用論的な言語の扱い方が不可欠であるため、提案した指導法を「語用論(的)アプローチ」と呼ぶ。従来の語彙指導法と比べ、意味の扱いを文字どおりの「意味論」的なものから、コンテクストを重視した「語用論」的なものへと移行させている。この指導法はマルチメディアへの対応を視野に入れた、いわばテクノロジーの成果を言語教育に応用したものではあるが、言語使用者としての人間的側面を扱う語用論を基盤とし、映画教材のモデルを全身感覚を動員して模倣することから始める、極めて人間的な指導法であると言える。本研究の成果は大学生の英語コミュニケーション欲求を満たすものであると同時に、高等学校のオーラル・コミュニケーションの授業にも応用可能であると考えられる。今後の課題としては、指導に用いるコンテクストの量をどの程度にするか、検索スピードをどう改善するか、というソフト・ハード両面にわたる問題が残されている。さらなる研究が必要と思われる。

委員歴

  • 2017年05月 - 現在   日本英学史学会中国・四国支部   副支部長
  • 2016年04月 - 現在   教育ネットワーク中国   運営委員
  • 2014年05月 - 現在   日本英語教育史学会   副会長
  • 2003年05月 - 現在   日本英学史学会中国・四国支部   事務局長   日本英学史学会
  • 2017年04月 - 2020年03月   教育ネットワーク中国   大学間・高大連携委員会 委員長
  • 2008年04月 - 2018年12月   広島大学英語文化教育学会   副会長
  • 2015年04月 - 2017年03月   教育ネットワーク中国   大学間・高大連携委員
  • 2013年04月 - 2016年03月   教育ネットワーク中国   研修委員
  • 2002年05月 - 2014年05月   日本英語教育史学会   理事   日本英語教育史学会
  • 2007年10月 - 2011年09月   庄原市図書館協議会   委員
  • 2010年08月 - 2011年03月   安芸高田市向原町生涯学習センター等基本構想策定委員会   委員長
  • 2009年11月 - 2010年03月   平成21年度「教科書の質・量改善推進事業」(文部科学省委託事業)   研究グループ委員

担当経験のある科目

  • 地域情報発信論県立広島大学
  • 宮島観光学入門(英語)県立広島大学
  • 英語科教育法Ⅰ・Ⅱ県立広島大学
  • 社会入門演習
  • 地域の理解
  • 科学史
  • 教養ゼミ「英語教育ゼミナール」
  • 英語総合Ⅰ・Ⅱ
  • 英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ県立広島大学
  • 英語教育学特講比治山大学大学院
  • 英語科教育法大阪外国語大学,比治山大学
  • 英語教育史広島大学
  • 英語教育学特論B県立広島大学大学院
教員個人のウェブページ URL : http://www.pu-hiroshima.ac.jp/~umamoto/
※「免責事項」を必ずお読みください。


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